2008年 06月 01日
前回紹介した、カシミール出身のインド人と日本人の夫婦のお家にまたまた遊びに行ってきました。今回もカシミールのカレーをおなかいーっぱいご馳走になりました。 地方によって様々な特色を生かしたカレーが楽しめるINDIA・・・。 カシミールカレーは、南インドのカレーと違ってココナッツを使わなかったり使うスパイスが違っていたり・・と「へーーっ」っと感心してしまう程、料理の工程が違うのです。。作り方は、圧力鍋を使って煮込んだり、野菜の下準備にも茹でて揚げて煮込んで・・という感じでひと手間かけていて、興味深かったです。 途中、カシミールに住んでいるお姉さんに電話してその作り方を再確認する程、料理に対して熱心な姿が印象的な温かい夫婦でした。 待ちに待った!カレーが目の前にくると、いつも以上に白いご飯をパクパクと・・・。スパイシーなものを想像していたけれど、味付けはとてもマイルドでコクがある深い味で、おいしく頂きました☆ マトンとそら豆のカレー マトンは洗って下茹でをする。玉ねぎはざく切り、にんにくはスライスしておく。 ①お湯の中に、塩、フェンネルパウダーを少々入れてそら豆を煮る。 ②マスタードオイルで、玉ねぎ、にんにく、マトンを炒める。 フェンネルパウダー、チリパイダー、ターメリック、クミン、ブラックカルダモン(2個)、シナモン、 ジンジャーパウダー、塩、コショウを入れて強火で火が通るまで長めに炒める。 ③②を①の圧力鍋に入れる。クローブ1個を入れて火にかけて、蒸気がでてきたら10分程度煮る。味を調えたら、完成ー! なすとタマリンドのカレー ①なすはヘタを取らずに、4つの切れ目を入れてから下茹でする。茹で上がったら、水にさらしてから絞っておく。 ②タマリンドは、お湯に入れて戻しておく。お湯を足しながら手で混ぜ、その後ざるで漉してペースト状のものだけを使う。 ③各種スパイスを入れて(メモとれず・・・)、蓋をして味が染み込むまで煮込む。 味を調えたら、完成ー! そして、カシミール地方の美味しいピクルスも教わりました。 既にピクルス用のマサラは、カシミールから持ってこられていて何のスパイスが入っているのかは想像するしか出来ませんでした・・。 ピクルス用のマサラとお湯で戻したタマリンド、熱したマスタードオイル、そして塩を入れて混ぜ込み、味を染み込ませます。用意してあった、密封できるビンにひたすら力強く押し込む。この作業が一番重要な様で、スペースが出来れば、野菜を切って付けたし押して詰めていく・・・。 詰めこまれたピクルス達は、約10日〜1ヶ月(入れる野菜によって)漬け込み完成するとの事。 驚いたのが、食べる時にはマスタードオイルで炒めてから食べるそうで、この工程を一つプラスするとより味が馴染んで美味しくなるそうです。 見た目はとっても辛そうですが、食べて見るとそれほど辛くないんです。漬けあがったピクルスが楽しみです。
by spice-market
| 2008-06-01 14:06
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